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日本経済新聞社と株式会社日経人材情報、および株式会社ディスコは、去る2005年8月30日に東京・新宿の京王プラザホテルにおいて「人事採用担当者セミナー」を開催した。本誌ではその第3部、最近採用担当者の間で話題となっている「人手不足時代」についての討論会を再録する。パネリストに、日本IBM執行役員人事担当・松永達也氏、お茶の水女子大学教授・篠塚英子氏、法政大学教授・佐野哲氏の3名を迎え、司会進行はジャーナリストの蟹瀬誠一氏が務めた。


 

〜新卒市場この10年〜

新卒採用マーケットの変化はめまぐるしい。採用計画は景気変動や企業業績に大きく左右され、マーケットの主役である就職活動学生自身、毎年入れ替わる。加えて近年は、就職協定廃止、倫理憲章・共同宣言実施など、採用活動のベースとなるルールも変更されてきた。大学生の就職活動はこの10年間でどう変わったのか。「就職活動に関する調査」(調査実施機関:日経リサーチ)のデータを比較することにより分析する。


 

「新卒を採用しても、入社してから○年ですぐ辞める」。新卒採用者の流動的なさまは、今や周知の事実となった。こうした「既卒者であるが年齢が若く、短期離職者や就職浪人など、ほぼ新卒に近い状態の者」を「第二新卒」という。その第二新卒が今、企業人事部の注目を集めている。年齢が何歳か、何年で辞めてしまうのかの統計は経済学者に任せるとして、現象と構造をフィールドで全体的に捉えたい社会学者として、改めてこの「第二新卒」問題を考えてみたい。


 

〜ストレスマネジメントは快話と笑顔から〜

同僚に声を掛けても、ろくろく返事が戻ってこない昨今の企業内情景。人間関係の潤滑油である会話が途絶えた。一体何が起きているのか。今回はビジネスパーソンのメンタルヘルスを中心に、PHPゼミナール・主幹講師、会場清晃氏と話し合った。


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